
アカデミー賞の前哨戦として大注目のゴールデングローブ賞のノミネートが発表になりました。
前回は『アバター』と『ハート・ロッカー』が一騎打ちの様相を呈しましたが、さて今回は・・・
全体的に、ほとんどがインデペンデント系のドラマ作品ですね。
ド派手な超大作よりも、こぢんまりとした良質ドラマが集中。
なので、どうにも華やかさには欠けちゃいますが。

最多7部門でノミネートされたのは、
吃音に悩み、英国史上最も内気な国王と言われたジョージ6世の姿を描いた
『英国王のスピーチ』。

そして、すでに各種批評家協会賞を総なめにしている
デヴィッド・フィンチャー監督作『ソーシャル・ネットワーク』と、

デヴィッド・O・ラッセル監督の実在のボクサー兄弟の物語
『ザ・ファイター(原題)』がそれぞれ6部門でノミネート。
次いで、クリストファー・ノーラン監督の超大作『インセプション』、
ナタリー・ポートマン主演のスリラー『ブラック・スワン』が4部門でノミネート。
『ソーシャル・ネットワーク』は非常に見応えのある秀作ドラマなので、
いい線行くんじゃないでしょうか。
『ベンジャミン・バトン』で受賞を逃したフィンチャー、リベンジなるか!?
個人的には『英国王のスピーチ』のコリン・ファースが主演男優賞を獲ってほしい!

それと、ジョニデが『アリス・イン・ワンダーランド』と『ツーリスト』の2作品で
主演男優賞にダブルノミネートされてますが、
なんだかんだでこの人って無冠に終わるんだよなぁ。
でもジョニデはそれでいいのですw
気になる授賞式は、2011年1月16日(日本時間17日)。楽しみです〜。
シネマ担当ユッキー
ラベル:最近観にいってないなぁ